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お寺シリーズ ~宝性院歩崎山長禅寺(歩崎観音) その3~ [お寺シリーズ]

お寺シリーズ ~宝性院歩崎山長禅寺(歩崎観音) その1~
お寺シリーズ ~宝性院歩崎山長禅寺(歩崎観音) その2~


 

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展望台からの眺め

展望台からの眺めです。

手すりが入ってしまい、痛恨の失敗。

でも、眺めは良さそうなことはわかりますか?

 


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展望台にあったもの

なんていうんでしょうか…。

この方向には、こんなものがあるよ、っていうのです。

「出島」と書かれていますが、合併する前の村の名前です。


この歩崎観音・長禅寺は歴史が古いようです。

聖武天皇(天平年間)の代に、行基菩薩が、

旅の僧に奈良で彫刻した十一面観音菩薩像を与え、

この僧侶が、この地に一堂宇を建立したことが始まりだそうです。

 

その後、日光東照宮の建設に全国から集まった人たち。

年月もかなりかかり、故郷に帰れない人たちもいたとか。

そのような人たちのひとりが、歩崎観音にたどりつき、

一対の仁王像を奉納したのが、山門(仁王門)の仁王様と

伝えられています。

 

で、歩崎観音といわれるいわれはというと…。

天治年中に商船が難破しそうになったとき、

船頭が

「南無観世音菩薩」

と唱えたところ、一菩薩が山上から降りてきて、

水面を歩いてきて助けてくれた

(山裾の湖岸まで船を曳いてくれた)とのこと。

そのため、「歩崎観音」といわれるそうです。

 

その数十年後(寿永年間)、竜女が難産にあい、

「もし観音様がこの難産を救わせ給わば、

我れ金機を奉納せん」

と祈ったところ,安産になったといいます。

そのため、金機(黄金で造った機織機)を

奉納されたとのことです。

今は、このお寺の宝物として、

観音さまと一緒にご開扉のときに

見れるそうです。

(Wikipediaなどを参考にしました。)


つづく。

(ただし、写真がもうないので、

続きはいつになるかわかりません。)

 


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あんとろん

☆アルマさん:
☆toshiさん:

ナイスをありがとうございます!
by あんとろん (2013-06-10 12:46) 

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