意外にも温室効果ガス [人類・地球・宇宙のこと]
今、洞爺湖サミットなどでもホットな話題、その一つが地球環境。
地球温暖化の原因の一つに、温室効果ガスの増加が挙げられています。
温室効果ガスは太陽光の一部を吸収します。
すなわち、光エネルギーが温室効果ガスに吸収されるわけです。
エネルギー保存則というのを聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、温室効果ガスに吸収された光エネルギーは熱エネルギーに変換されて、温度が上がるわけです。
またその熱エネルギーは宇宙空間には逃げにくく、温室のように大気の温度が上がっていくわけです。
光には色があります。この色は光の波長によって違います。
そう、光は波の性質を持っていて、その波の一周期分の長さが波長です。
赤い光のほうが青い光より波長が長いです。
物質はその波長によって吸収したり、しなかったり(透過したり)します。
で、温室効果ガスとして二酸化炭素、すなわちCO2が注目されています。
けど、他にもあるんですよ。
例えば、H2O。水蒸気です。
水蒸気は、赤外線を吸収します。
だから、太陽の赤外線を吸収して熱エネルギーに変換しちゃうんです。
湿度が高いと暑苦しいのもこの影響ですかね?
だらだら、書きましたが、要は水蒸気も温室効果ガスなんです。
で、自分はこれを知った時、ちょっと驚いたというか、サプライズでした(驚くもサプライズも同じ意味ですね。)。
ということで、今日は終わり。
☆寂光さん:
いつもご訪問&ナイスをありがとうございます。
by あんとろん (2008-07-21 06:59)